遊戯王マスターデュエルの2023年12月現時点で最強の環境デッキやおすすめテーマについて徹底解説してまいります!
遊戯王では、毎月アップデートによる新しいカードプールが追加され、日に日に環境が変化していっており、これまで生まれたテーマだけでも何十、何百種類と存在します。その中から環境に合わせてイチからデッキを組もうとする時に参考になるのが「環境デッキ」です。
最近マスターデュエルを始めた方はもちろん、これから復帰する方に向けてわかりやすく最新の最強デッキに関する情報をお伝えしてまいります!
【2023年12月環境】マスターデュエルの最強おすすめデッキTOP10選!
当サイトで紹介する最強おすすめデッキは、現環境でトップクラスのデッキパワーを持っており、使用率が高いデッキです。
また、初心者向けに必要URの枚数が少ないものや、今後の新規カードの登場や制限改訂で環境トップに躍進する可能性を秘めているなど、長期的に遊べるデッキも合わせて紹介していきます。
おすすめ順位 | デッキテーマ名 |
---|---|
1位 | 【烙印ビーステッド】Tier1 |
2位 | 【ドラゴンリンク】Tier1 |
3位 | 【ピュアリィ】Tier2 |
4位 | 【クシャトリラ】Tier2 |
5位 | 【斬機】Tier2 |
6位 | 【VS(ヴァンキッシュソウル)】 |
7位 | 【ルーン】Tier3 |
8位 | 【ラビュリンス】Tier3 |
9位 | 【御巫(みかんこ)】Tier3 |
10位 | 【エクソシスター】Tier4 |
マスターデュエル【2023年12月環境】Tierランキング表
「Tier(ティア)」とは、デッキの強さや人気度を段階に分けて表したものです。
当サイトでは、「ランク戦」「大型大会」「非公式大会」などでの使用率・強さを合わせて評価しています。
>Tier 1(環境トップ)
現環境で大会で入賞するレベルで最も強力なデッキ。多少の不利な対面でも突破できるカードパワーを持っており、ユーザー使用率が最も高いデッキです。
>Tier 2(準環境デッキ)
Tier1よりもカードパワーが劣るが、有利対面で効果を発揮するデッキ。大会入賞実績もあり、使用率が2番目に高いです。
>Tier 3(メタデッキ)
Tier1,2よりもカードパワーが劣りますが、明確なメタゲームを展開する独自の強みを持ったデッキです。
>Tier 4(中堅デッキ)
Tier1,2ほどの環境トップの火力はありませんが、最大展開で互角の勝負ができるデッキ。
マスターデュエル環境「Tier1」(環境最強デッキ)
遊戯王マスターデュエルにおける現環境トップのデッキです。制圧力や不利対面でも突破できるなどカードパワーが非常に高く、勝率が高いデッキため、公式大会やランク戦でも使用率が高い最強デッキです。
・【烙印ビーステッド】Tier1
【烙印ビーステッド】は、《烙印融合》を使った融合デッキテーマと、《深淵の獣(ビーステッド)》を組み合わせたハイブリッドデッキです。
《氷剣竜ミラジェイド》などの強力な融合モンスターをデッキ融合しながら、セットした魔法・罠カード。さらに手札に抱えているビーステッドモンスターも妨害になる非常に多種多様なコンビネーションができるデッキです。
《烙印融合》 | 《氷剣竜ミラジェイド》 | 《深淵の獣ルベリオン》 |
どのモンスターも攻撃力2500以上で、火力が高いパンチ力のあるモンスターが多いため、展開が途中で止められても殴り勝ちしてしまう試合もあリます。
マスターデュエルでは、《導きの聖女クエム》や、《真炎竜アルビオン》などといった強力なサポートカードが実装されたことでTier1の評価を得ています。
また、ビーステッドモンスターは、共通効果で「光・闇属性」の自分・相手の墓地モンスターを除外することで特殊召喚できるため、光・闇属性を多用するデッキ環境だと真価を発揮します。
闇属性を多用する「ティアラメンツ 」の対抗デッキとして流行していましたが、禁止制限により「ティアラメンツ 」が環境落ちしてしまったものの、【ドラゴンリンク】や【斬機】など「光・闇属性」を多用するデッキが多く、現在のマスターデュエル環境では、非常に有用性の高いデッキになっています。
・【ピュアリィ】Tier1
2023年12月時点において、もっとも強力な環境デッキの一つが【ピュアリィ】です。
《ピュアリィ》を軸に《ピュアリィ・マイフレンド》などのサポート魔法カードを駆使して、《エクスピュアリィ・ノアール》などの強力なエクシーズモンスターで盤面を制圧していくデッキです。
《ピュアリィ》 | 《エクスピュアリィ・ノアール》 | 《ピュアリィ・マイフレンド》 |
《ピュアリィ》や《ピュアリィ・リリィ》のどちらかがあれば初動になるため、関連魔法カードを合わせると初動が21枚を超えるため、安定感も抜群です。
また、《ピュアリィ・スリーピィメモリー》など名称ターン1制限がついていないものも多く、《灰流うらら》などの手札誘発を食らっても動けるため、展開パワーもかなり高いデッキです。
紙のOCG現環境でも制限改訂を逃れ、最強デッキの一角として長い期間活躍し続けていることから、マスターデュエル においても今後しばらく握っておけるデッキとして注目されています。
・【クシャトリラ】Tier1
2023年12月時点のマスターデュエル環境最強デッキ二つ目のテーマは【クシャトリラ】です。
フィールドにモンスターが存在しなければ発動宣言なしで手札から強力な「クシャトリラ」モンスターを特殊召喚でき、展開に繋げられるだけでなく、
など、強力な除去効果も持っています。除去効果は相手モンスターの効果発動した場合に発動できるだけでなく、攻撃宣言時でも有効なため、たった1枚で相手の盤面をひっくり返すカードパワーを持っています。
《クシャトリラ・ユニコーン》 | 《クシャトリラ・アライズハート》 | 《クシャトリラ・フェンリル》 |
また、《クシャトリラ・シャングリラ》の効果で、カードが裏側除外される度に相手のフィールドゾーンを使用不可にしたり、《クシャトリラ・アライズハート》を特殊召喚すれば、場に存在するだけで常にカードが除外されていく《マクロコスモス》の効果を使えたりと、EXモンスターにおいても、どのカードも非常に強力です。
そのカードパワーゆえにOCGの紙環境では、《クシャトリラ・フェンリル》が禁止カードに、《クシャトリラ・ユニコーン》が制限カードに指定されるなど、制限改訂の影響を受けて環境落ちしてしまっているため、2023年12月時点では最強ですが、マスターデュエルでも今後の制限改訂次第では使えなくなる可能性も高いと予想されています。
マスターデュエル環境「Tier2」(準環境デッキ)
・【ドラゴンリンク】Tier2
【ドラゴンリンク】は、【ヴァレット】テーマを主軸に《ヴァレルエンド・ドラゴン》などの強力なドラゴン属リンクモンスターを特殊召喚し、高打点を相手に押し付けるデッキです。
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》や、《フルール・ド・バロネス》など、「モンスター・魔法・罠」どれも無効にできる強力な妨害モンスターを盤面に立てることもできる汎用性も高い点も高評価です。
特殊召喚する数が多く手数が多いのはメリットですが、その分特殊召喚を多用するため、手札誘発の《増殖するG》に弱く、《ドロール&ロックバード》などの対策カードを積む必要もあったりと、明確な弱点も存在します。
・【VS(ヴァンキッシュ・ソウル)】Tier2
【VS(ヴァンキッシュソウル)】は、《闘神の虚像》を中心に、手札を見せて対象モンスターの入れ替えをしながら妨害を行うトリッキーな戦術ができます。
《無限泡影》や《エフェクト・ヴェーラー》などといった対象にとって効果を無効にするカードに対して一定の体制を持っているので、使い方次第で強力な動きができます。
《闘神の虚像》の①の『「VS」モンスターが自分の場に存在する限り相手は攻撃力の一番高いモンスターにしか攻撃対象にできない』というおまけ効果も相まって、展開するカードの枚数の割に意外と盤面の場持ちも良いのが特徴です。
また、各VSカードには、固有の妨害効果も付与されていて、
などなど、手札を見せて入れ替え召喚をすることで、強力な除去を行うことも可能です。
EXモンスターを裏側除外する《クシャトリラ・ユニコーン》などの【クシャトリラ】デッキが一定数流行している背景もあることから、そこまでEXモンスターに頼らなくても戦える強力なデッキを作りたい人におすすめです!
・【斬機】Tier2
【斬機】は、リンク召喚を中心に「サイバース属」モンスターを大量展開して膨大なリソースで相手を押し切るデッキです。初動が多く高い安定性を誇っており、妨害数も非常に多くワンキル火力も持っているカードパワーの高さが魅力です。
メインギミックのほとんどが初動になっているため、手札誘発カードもたくさん投入することができる点も高評価されています。《斬機サーキュラー》の登場によりデッキパワーがさらに上がっています。
展開の中継地点として出せる《塊斬機ダランベルシアン》は、自身をリリースして、手札・墓地から「斬機モンスター」を特殊召喚できる効果を持っているため、《無限泡影》などの対象にとる妨害にも強いのが強力です。
相手ターンに専用罠カードである《斬機超階乗》を発動して、《塊斬機ラプラシアン》を特殊召喚すれば、
という強力な妨害効果を取り除いたX素材の数だけ使うことができます。
妨害をして相手のリソースを枯らした後には、お得意の展開力を駆使してフィニッシャーである《アクセスコード・トーカー》を出してワンキルを狙う戦略が中心となります。
イラストもメカメカしくてかっこいいものも多く、多数のモンスターを展開して遊びたい人に特におすすめできるデッキです。
マスターデュエル環境「Tier3」(環境メタデッキ)
・【ラビュリンス】Tier3
【ラビュリンス】は、通常罠カードを中心に妨害と、リソース回復を行うメタデッキです。
テーマカードに限らず、多種多様な出張ギミックや、様々な妨害罠カードを入れられるデッキスロットの豊富さも魅力の一つです。
《スキルドレイン》や、《センサー万別》、《御前試合》など相手の展開を強制的に縛る妨害罠と相性がよく、またEXモンスターをほとんど使用しないため、《ドラグマ・パニッシュメント》や《天底の使徒》の効果で《旧神ヌトス》や《共命の翼ガルーラ》を墓地に落とせば、追加破壊や手札補充を状況に合わせてできる点も強力です。
・【神碑(ルーン)】Tier3
【神碑(ルーン)】は、専用のフィールド魔法カード《神碑の泉》を軸に「神碑」速攻魔法カードを使って妨害しながら相手のデッキを除外してデッキ破壊を狙って勝利するメタデッキです。
《神碑の翼 フギン》 | 《神碑の泉》 | 《輝く炎の神碑》 |
【効果①】 (コスト:自身を除外) 自分フィールドのカードに破壊耐性 【効果②】 戦闘・効果で破壊されたらEXデッキに戻る | 【効果①】 相手ターンでも手札から「神碑」速攻魔法を打てる 【効果②】 (タイミング:速攻魔法発動した場合) 自分墓地の速攻魔法3枚をデッキに戻してその分ドロー | 【効果①】 特殊召喚された相手モンスターを破壊して相手のデッキを2枚除外 【効果②】 EXモンスターゾーンにEXデッキから「神碑」モンスター特殊召喚 |
《神碑の泉》をフィールド魔法に貼ることができれば、相手ターンでも手札から強力な「神碑」速攻魔法を打つことができるため、《神碑の翼フギン》のフィールドカードの破壊を肩代わりする効果を使用しながら盤面を維持してリソース勝負に持っていくのがポイントです。
強力なデッキ破壊効果を持つ代わりに、自身は「次のバトルフェイズが行えなくなる」という強烈なデメリットが発生してしまうが、そもそもモンスターやプレイヤーを戦闘する必要がないテーマなので、専用デッキを組めば問題ない仕様になっています。
ちょっと一風変わった戦術で相手を圧倒したい方におすすめのデッキです。
・【御巫(みかんこ)】Tier3
次に紹介するのが、「後攻捲り」に特化した【御巫(みかんこ)】デッキです。
こちらの御巫デッキは巫女の可愛い女の子のイラストが特徴のカードが多数収録されていますが、各カードの効果はかなりパワーのあるものばかりです。
装備魔法カードを「御巫モンスター」に装備することで、『戦闘ダメージは相手が代わりに受ける』という効果がつけられるため、高打点モンスターを沢山並べる相手にとても強く出れるのが特徴です。
《御巫の水舞踏》 | 《オオヒメの御巫》 | 《珠の御巫フゥリ》 |
御巫モンスターを手札・デッキから特殊召喚 相手モンスターに装備すればバウンスもできる。 | 御巫儀式モンスター。 装備カードなしでも、戦闘ダメージを相手に受けさせることが可能 | 御巫下級モンスター 装備カードなしでも戦闘ダメージは0にできる。 |
《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》や、《海亀壊獣ガメシエル》などといった除去モンスターと組み合わせることで、強力な妨害モンスターを除去しながら、相手に戦闘ダメージを肩代わりさせて1キルを行うメタ寄りのデッキです。
マスターデュエルでは、1本勝負で勝ち負けが決まってしまう「シングル戦」を基本としているため、コイントスで先行が取れないのがストレスになる人は、後攻で有利に働くこちらのデッキを使用してみるのも良いでしょう。
マスターデュエル環境「Tier4」(中堅デッキ)
【エクソシスター】Tier4
トップティアではありませんが、墓地を多用するデッキが流行っている環境で真価を発揮するメタ寄りのデッキとして【エクソシスター】が強力なテーマになっています。
エクソシスターの下級モンスターは共通効果で、墓地からモンスターを特殊召喚したり、カードが墓地から離れると起動効果で、エクシーズモンスターに変身できます。
《エクソシスター・マルファ》 | 《エクソシスター・ミカエリス》 | 《エクソシスター・カスピテル》 |
下級モンスターは、《エクソシスター・マルファ》や《エクソシスター・エリス》を中心にレベル4モンスターを並べていき、ランク4エクシーズの《エクソシスター・ミカエリス》などのエースモンスターを出して妨害を作っていくデッキになります。
墓地は使えなくてもそこまで困らないテーマでもあるため、手札誘発で《ディメンション・アトラクター》を採用し、相手の墓地を使えなくさせていくなどといった戦略が有効になります。
環境トップの【烙印ビーステッド】や、墓地から素材を蘇生しながら戦う【斬機】や、墓地融合を活用する【ティアラメンツ】などのテーマが流行っている環境でもあるので、可愛いカードで戦いたい人にぜひおすすめできるテーマです。
【ティアラメンツ(PUNK型)】Tier4
ティアラメンツは、相手ターンでも墓地からデッキに素材を戻して融合できる強力なテーマです。
イシズギミックや《ティアラメンツ・メイルゥ》が禁止制限を受けてしまったことで従来の安定性は損なってしまいましたが、出張ギミックと組み合わせることでまだまだ環境で戦えるデッキになっています。
《ティアラメンツ・シェイレーン》 | 《ティアラメンツ・ハゥフニス》 | 《ティアラメンツ・メイルゥ》 |
準制限カード(2枚まで) | 制限カード(1枚まで) | 禁止カード(使用不可) |
2023年12月現在の【ティアラメンツ】では、【クシャトリラ】や、【P.U.N.K.】、【マナドゥム】などの出張ギミックなどを搭載した形で環境で使用されています。
構築難易度や、デッキ回しの柔軟性を求められることから上級者向けですが、使いこなした時のデッキパワーや、融合やシンクロによる強力モンスターを沢山盤面に並べられる爆発力を持っているため、気になる人はぜひ組んでみてはいかがでしょうか?
マスターデュエルで今後の活躍が期待されるデッキテーマは?
遊戯王マスターデュエルのアップデートで追加される新規カードは、遊戯王OCGの紙環境で既に販売実装されているカードを後から追加していく形式になっています。
そのため、OCG環境を理解していれば、ある程度マスターデュエルで今後の活躍が期待できる環境デッキが何のテーマになるのかというのが予測できるようになっています。
【R-ACE】
2023年12月現在のOCG環境では、【R-ACE】などの炎テーマが環境を占有しています。そのため、一部カードが先に実装されている【R-ACE】は、今後のアップデート次第で環境Tier1の最強デッキとしてマスターデュエル内でも一気に評価が高まる可能性を秘めています。
特に、《EMERGENCY!》などのキーカードや、出張テーマとして活躍する《黒魔女ディアベルスター》などのサポートカードが実装されれば一気にデッキパワーが底上げされます。
《黒魔女ディアベルスター》 | 《“罪宝狩りの悪魔”》 | 《原罪宝-スネークアイ》 |
・自分の手札・フィールド1枚墓地に送って特殊召喚できる ・召喚・特殊召喚で「罪宝」魔法・罠を1枚フィールドにセットできる | ・《黒魔女ディアベルスター》のサーチカード ・墓地から除外して、このカード以外の墓地or除外にある「罪宝」魔法・罠カードをデッキ下に戻して1枚ドロー | ・このカード以外の自分フィールドの表カードを墓地に送って、手札・デッキから炎・レベル1モンスターを特殊召喚 ・墓地から除外して、デッキから炎・レベル1をサーチ。墓地の「スネークアイ」or「ディアベルスター」をデッキ下に戻す。 |
常に環境トップのデッキを握りたい人は、【R-ACE】のテーマカードが揃いやすいセレクションパックが販売しているうちにゲットしておくと良いかもしれませんね。
【ナチュル】
マスターデュエルでは環境から日の目を見なくなってしまった【ナチュル】ですが、
まだ未実装ですが、出張ギミックの【ホルス】が強力な高レベルシンクロモンスターを沢山盤面に並べることができるようになるだけでなく、ホルスギミックで相手の誘発を踏めるようになれるため、メインギミックの【ナチュル】の展開も通しやすくなるなどシナジーが半端ないカードになっています。
《ホルスの栄光-イムセティ》 | 《王の棺》 | 《ホルスの祝福-ドゥアムテフ》 |
①「王の棺」が場にあると墓地から1度蘇生可能 ②手札2枚墓地に送って「王の棺」サーチして1枚ドロー(※コストはこのカードを含む) ③相手の効果で他の場の自カードが離れると、フィールドのカード1枚墓地に送れる | ①場に「王の棺」があると「ホルス」モンスターは対象破壊耐性 ②手札1枚墓地に送ってホルスモンスターを墓地に落とす。 (1ターンに4回まで) ③自分のホルスモンスターの戦闘ダメージステップ時に相手モンスターを墓地に送る | ・「王の棺」が場にあると墓地から1度蘇生可能 ・攻守「ホルス」モンスターの数X1200アップ ・相手の効果で他の場の自カードが離れると、メインモンスターの種類だけドロー。 |
さらに同じレベルの別のシンクロモンスターを脱法召喚できる《赤き竜》の実装もされれば、相手ターンに《琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ》という召喚成功時にフィールドでカードが発動できなくなる強力な制圧モンスターを出すことも可能になります。
《琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ》 | 《赤き竜》 | 《深淵の神獣ディス・パテル》 |
このコンボはあまりにも強力なため、マスターデュエルでは一部関連カードが禁止カードに指定されてしまうかもしれませんが、その場合は、《フルール・ド・バロネス》や《深淵の神獣ディス・パテル》などのレベル10シンクロモンスターで展開しても強力な妨害盤面を作ることができます。
マスターデュエルの環境最強デッキについてまとめ!
ここまでマスターデュエルの環境最強デッキについてまとめてまいりました。
刻々と実装されるカードや禁止制限によって環境が変化していくマスターデュエルですが、リストアップした2023年12月の環境デッキの中で、
の5つのテーマが環境トップとして使用率が高く、特に新規カードの実装の後押しを受けた【烙印ビーステッド】のデッキパワーの勢いが非常に高い状況になっています。
そのため、メタ読みで「光・闇属性」を使わないテーマや、墓地を一切活用しなくても戦える【クシャトリラ】など、対面するデッキの頻度に応じてデッキを使い分けても良いかもしれませんね。