遊戯王OCGの2024年1月1日から適用されるリミットレギュレーションが公開されました!
琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティがついに禁止カードに指定される他、マスターデュエルで解禁された《巌征竜-レドックス》が制限カードで復帰。さらには《大嵐》や《星杯の神子イヴ》が禁止から制限カードに復帰するなど、かなり面白い制限改訂内容となりました!
今回は、遊戯王OCGの2024年1月から禁止制限されるカートの詳細について情報をまとめてまいります!
【2024年1月1日適用】リミットレギュレーション内容一覧【禁止制限改訂】
2024年1月1日から適用される遊戯王OCGのリミットレギュレーションの制限改訂内容がこちらです。
【禁止カード】
琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ【無制限⇒禁止】
【制限カード】
巌征竜-レドックス【禁止⇒制限】
星杯の神子イヴ【禁止⇒制限】
大嵐【禁止⇒制限】
EMERGENCY!【無制限⇒制限】
群雄割拠【準制限⇒制限】
【準制限カード】
心変わり【制限⇒準制限】
ピュアリィ・マイフレンド【無制限⇒準制限】
センサー万別【無制限⇒準制限】
ビッグウェルカム・ラビュリンス 【無制限⇒準制限】
【無制限(制限緩和)】
破滅竜ガンドラX【禁止⇒無制限】
鉄獣戦線 フラクトール【準制限⇒無制限】
閃刀起動-エンゲージ【準制限⇒無制限】
ドラゴニックD【準制限⇒無制限】
ふわんだりぃずと謎の地図【準制限⇒無制限】
《星杯の神子イヴ》はTCGの海外版の禁止制限で解除されたので、OCGでも緩和が来るかも?と期待されていましたので、街に待っていた方も多いのではないでしょうか?
《琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ》の禁止カード化は兼ねてから噂されていましたので、概ね予想通りという感じですね。
また、2024年1月からは、《大嵐》が2015年から9年ぶりに制限カードとして禁止から緩和されることになり、多くのデュエリスト達から驚きの声が上がっています。
は!?大嵐解除!?許されただと!?
— 凡骨@∧(川ヮO)∧ (@bon_hiita) December 24, 2023
禁止カード(デッキに入れられないカード)
琰魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ【無制限⇒禁止】
シンクロ・効果モンスター
星12/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守3500
チューナー2体+チューナー以外のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体
(1):このカードがS召喚した時に発動できる
(この効果の発動に対して、相手はカードの効果を発動できない)。
このターン、相手はフィールドで発動する効果を発動できない。
(2):このカードが戦闘でモンスターを破壊した場合に発動する。
そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
(3):このカードが相手によって破壊された場合、
自分の墓地のレベル8以下のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
制限カード(デッキに1枚まで)
巌征竜-レドックス【禁止⇒制限】
効果モンスター(禁止カード)
星7/地属性/ドラゴン族/攻1600/守3000
自分の手札・墓地からこのカード以外の
ドラゴン族または地属性のモンスターを合計2体除外して発動できる。
このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
特殊召喚したこのカードは相手のエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
また、このカードと地属性モンスター1体を手札から墓地へ捨てる事で、
自分の墓地のモンスター1体を選択して特殊召喚する。
このカードが除外された場合、デッキからドラゴン族・地属性モンスター1体を手札に加える事ができる。
「巌征竜-レドックス」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
星杯の神子イヴ【禁止⇒制限】
シンクロ・チューナー・効果モンスター(禁止カード)
星5/水属性/魔法使い族/攻1800/守2100
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードをS召喚する場合、自分フィールドの「星杯」通常モンスター1体をチューナーとして扱う事ができる。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「星遺物」カード1枚を手札に加える。
(2):S召喚したこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「星杯の神子イヴ」以外の「星杯」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
大嵐【禁止⇒制限】
通常魔法(禁止カード、2024年1月1日から制限カード)
(1):フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。
EMERGENCY!【無制限⇒制限】
速攻魔法
このカード名はルール上「R-ACE」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):デッキから「R-ACE」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
その後、自分の手札・フィールドから「R-ACE」モンスター1体をリリースする。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、
自分の墓地の「R-ACE」罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを自分フィールドにセットする。
群雄割拠【準制限⇒制限】
永続罠(準制限カード)
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
お互いのフィールドにそれぞれ1種類の種族のモンスターしか表側表示で存在できない。
お互いのプレイヤーは自身のフィールドの表側表示モンスターの種族が2種類以上の場合には
1種類になるように墓地へ送らなければならない。
準制限カード(デッキに2枚まで)
心変わり【制限⇒準制限】
通常魔法(制限カード、2024年1月1日から準制限カード)
(1):相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
ピュアリィ・マイフレンド【無制限⇒準制限】
永続魔法(2024年1月1日から準制限カード)
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):500LPを払って発動できる。 デッキから「ピュアリィ・マイフレンド」以外の「ピュアリィ」カード3枚を相手に見せ、 相手はその中からランダムに1枚選ぶ。 その1枚を自分の手札に加え、残りをデッキに戻す。
(2):自分フィールドの表側表示の「ピュアリィ」Xモンスターが 相手によってフィールドから離れた場合に発動できる(ダメージステップでも発動可能)。 自分の墓地から「ピュアリィ」速攻魔法カードを3枚まで選んで手札に加える(同名カードは1枚まで)。
センサー万別【無制限⇒準制限】
永続罠
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
お互いのフィールドにそれぞれ1体しか同じ種族のモンスターは表側表示で存在できない。
お互いのプレイヤーは自身のフィールドに同じ種族のモンスターが2体以上存在する場合には、
同じ種族のモンスターが1体になるように墓地へ送らなければならない。
ビッグウェルカム・ラビュリンス 【無制限⇒準制限】
通常罠(2024年1月1日から準制限カード)
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分の手札・デッキ・墓地から「ラビュリンス」モンスター1体を選んで特殊召喚する。 その後、自分フィールドのモンスター1体を選んで持ち主の手札に戻す。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの悪魔族モンスター1体を対象として発動できる。 そのカードを持ち主の手札に戻す。 自分フィールドにレベル8以上の悪魔族モンスターが存在する場合、 代わりに相手フィールドのカード1枚を対象とする事もできる。
無制限カード(制限緩和)
破滅竜ガンドラX【禁止⇒無制限】
【2023年12月23日から適用されるテキスト】
効果モンスター(2024年1月1日から制限解除)
星8/闇属性/ドラゴン族/攻 0/守 0
(1):このカードが手札から召喚・特殊召喚した時に発動できる。 フィールドの他のモンスターを全て破壊し、 破壊したモンスターの内、元々の攻撃力が一番高いモンスターのその数値分のダメージを相手に与える。 このカードの攻撃力は、この効果で相手に与えたダメージと同じ数値になる。
(2):自分エンドフェイズに発動する。 自分のLPを半分にする。
鉄獣戦線 フラクトール【準制限⇒無制限】
効果モンスター(準制限カード)
星4/炎属性/獣戦士族/攻1900/守1600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。 デッキからレベル3以下の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を墓地へ送る。
(2):自分の墓地から獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを任意の数だけ除外して発動できる。 除外した数と同じ数のリンクマーカーを持つ獣族・獣戦士族・鳥獣族リンクモンスター1体をEXデッキから特殊召喚する。 このターン、自分は獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターしかリンク素材にできない。
閃刀起動-エンゲージ【準制限⇒無制限】
通常魔法(準制限カード、2024年1 (1):自分のメインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合に発動できる。 デッキから「閃刀起動-エンゲージ」以外の「閃刀」カード1枚を手札に加える。 その後、自分の墓地に魔法カードが3枚以上存在する場合、自分はデッキから1枚ドローできる。
ドラゴニックD【準制限⇒無制限】
フィールド魔法(準制限カード、2024年1月1日から制限解除)
(1):フィールドの「真竜」モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
(2):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、 アドバンス召喚した「真竜」モンスターはそれぞれ1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
(3):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 このカード以外の自分の手札・フィールドのカード1枚を選んで破壊し、 デッキから「真竜」カード1枚を手札に加える。
ふわんだりぃずと謎の地図【準制限⇒無制限】
フィールド魔法(準制限カード)
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
手札からレベル1の「ふわんだりぃず」モンスター1体を相手に見せ、
見せたモンスターとはカード名が異なる「ふわんだりぃず」カード1枚をデッキから除外する。
その後、見せたモンスターを召喚する。
(2):相手がモンスターの召喚に成功した場合に発動できる。
自分は「ふわんだりぃず」モンスター1体を召喚する。