遊戯王OCGで4月27日(土)に発売される『INFINITE FORBIDDEN』に新規テーマとして【デモンスミス】が収録されますね!汎用的なレベル6モンスターの《魔を刻むデモンスミス》から様々な展開ができそうということで注目が集まっていますね。
そこで今回は、【デモンスミス】と相性の良いデッキテーマや、出張カードについて解説してまいります!
【デモンスミス】と相性の良いテーマは?
効果モンスター
星6/光属性/悪魔族/攻1800/守2400
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
デッキから「デモンスミス」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(2):自分フィールドの「デモンスミス」装備カード1枚とフィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのカードを墓地へ送る。
(3):このカードが墓地に存在する場合、
自分の墓地から他の悪魔族・光属性モンスター1体をデッキ・EXデッキに戻して発動できる。
このカードを特殊召喚する。
【デモンスミス】は、2024年4月27日(土)に発売の『INFINITE FORBIDDEN』に新規収録カードとして登場した新テーマで、8枚テーマ関連カードが実装されました。
《魔を刻むデモンスミス》 | 《刻まれし魔ラクリモーサ》 | 《刻まれし魔ディエスイレ》 |
《刻まれし魔の鎮魂棺》 | 《刻まれし魔の大聖棺》 | 《刻まれし魔の詠聖》 |
《刻まれし魔の讃聖》 | 《刻まれし魔の楽園》 |
レベル6汎用モンスターである《魔を刻むデモンスミス》を中心に展開を伸ばしていき、妨害カードとなる《刻まれし魔ディエスイレ》の他、汎用ランク6エクシーズなどの展開にも使えるテーマとなっています。
そんな【デモンスミス】は、「光属性・悪魔族」となっているため、シナジーを高める相性の良いデッキは、
などの「悪魔族」テーマのデッキとかなり相性が良いですね。
↓詳しい【デモンスミス】の展開方法や回し方についてはこちら↓
【魔弾】
《魔弾の射手 カスパール》 | 《魔弾の射手 ドクトル》 | 《魔弾の射手 ザ・キッド》 | 《魔弾の射手 スター》 |
《魔弾の射手 カスパール》を中心とした【魔弾】デッキも「光属性・悪魔族」となっており、【デモンスミス】の種族縛りとの相性もかなり良く、魔弾のギミックである、魔弾魔法罠を手札から発動できる効果で、相手の手札誘発や、妨害効果を踏み越えながら展開を伸ばしていけるようになるため、非常にシナジーの高いデッキテーマとなっています。
【魔轟神】
《魔轟神ルリー》 | 《魔轟神グリムロ》 | 《魔轟神レイヴン》 |
【魔轟神】デッキも同様に「光属性・悪魔族」がメインのデッキテーマとなっており、非常に高い展開力を持っています。
詠聖1枚からは各種引いてきた魔轟神を使って《魔轟神レビュアタン》、《魔轟神アンドレイス》などの魔轟神シンクロモンスターを出していく他、
《魔轟神レビュアタン》 | 《魔轟神アンドレイス》 | 《フルール・ド・バロネス》 | 《ヴァレルロード・S・ドラゴン》 |
【デモンスミス】との組み合わせによってさらに強固な盤面を展開できるようになったため、今後の展開ルートの開発次第では、環境でも見ることが増える可能性が高まってきています。
【イビルツイン】
《Live☆Twin リィラ》 | 《Live☆Twin キスキル》 |
《Evil★Twin リィラ》 | 《Evil★Twin キスキル》 | 《Evil☆Twin’s トラブルサニー》 |
レベル2、リンク2を中心とした爆発的な展開力を持つ【イビルツイン】は、展開の途中で「悪魔族」の特殊召喚縛りが発生してしまうデメリットがついていますが、【デモンスミス】との組み合わせであれば、そのデメリットを気にせず展開を伸ばしていくことが可能です。
リソース回収能力も高く、手札誘発もたくさん搭載することができるデッキなので、【イビルツイン】が好きな人はぜひ【デモンスミス】と組み合わせて遊んでみても良いかもしれませんね。
【暗黒界】
《暗黒界の登極》 | 《暗黒界の龍神王 グラファ》 |
《刻まれし魔の詠聖》が「効果で手札を1枚捨てる」効果があったりと、《暗黒界の登極》で【デモンスミス】の融合モンスターが特殊召喚できたりと、暗黒界とのシナジーも検討されています。
基本的には、【魔轟神】の展開ギミックと組み合わせて、《暗黒界の龍神王 グラファ》などの強力な暗黒界融合モンスターを展開していくことになります。
【デモンスミス】と相性の良い出張カードは?
《魔轟神ルリー》
効果モンスター
星1/光属性/悪魔族/攻 200/守 400
(1):このカードが手札から墓地へ捨てられた場合に発動する。
このカードを特殊召喚する。
《魔轟神ルリー》 | 《刻まれし魔の讃聖》 | 《刻まれし魔の詠聖》 |
手札から墓地に捨てられると自己蘇生 | ・デモンスミストークン生成 ・相手による破壊に誘発してセットする効果 | ・悪魔族・光属性サーチして手札1枚捨てる ・「デモンスミス」融合召喚効果 |
《魔轟神ルリー》は手札から墓地に捨てられると自己蘇生できる効果を持っているため、《魔を刻むデモンスミス》の手札を捨ててサーチする効果と非常に相性が良いですね。
そこから、デモンスミス展開→《刻まれし魔ディエスイレ》まで繋がるので【デモンスミス】と組み合わせる場合は、必須のカードとなります。
《威光魔人》
効果モンスター
星6/光属性/悪魔族/攻2400/守1000
このカードは特殊召喚できない。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
お互いに効果モンスターの効果を発動できない。
《刻まれし魔の詠聖》でサーチが可能になったことと、召喚権を使わずに【デモンスミス】は展開を伸ばせるためアドバンス召喚でしか場に出せない《威光魔人》の評価が上がっています。
場に存在していれば、お互いに効果モンスターの効果を発動できないという強力な制約を強いるロックカードとなっており、先行展開でこのカードを展開できれば相手の動きを封じやすくなりますね。
《永遠の淑女 ベアトリーチェ》
エクシーズ・効果モンスター
ランク6/光属性/天使族/攻2500/守2800
レベル6モンスター×2
このカードは手札の「彼岸」モンスター1体を墓地へ送り、
自分フィールドの「ダンテ」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
この方法で特殊召喚したターン、このカードの(1)の効果は発動できない。
(1):自分・相手ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキからカード1枚を選んで墓地へ送る。
(2):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
EXデッキから「彼岸」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
《魔を刻むデモンスミス》がレベル6で簡単に2体揃うため、汎用ランク6エクシーズモンスターとして候補に上がっているのがこちらの《永遠の淑女 ベアトリーチェ》です。
なんでもデッキから1枚好きなカードを効果で墓地に落とせるという強力な墓地落とし効果を持っており、このカード1枚から幅広い選択肢が生まれるため、採用は必須ですね。
《DDD怒涛大王エグゼクティブ・シーザー》
エクシーズ・効果モンスター
ランク6/水属性/悪魔族/攻2800/守1800
悪魔族レベル6モンスター×2
(1):モンスターを特殊召喚する効果を含む、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、
このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
その後、このカード以外の自分フィールドの「DD」モンスター1体を選び、
そのモンスターとこのカードの攻撃力をターン終了時まで1800アップできる。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「契約書」カード1枚を手札に加える。
《永遠の淑女 ベアトリーチェ》以外でもこちらの《DDD怒涛大王エグゼクティブ・シーザー》も【デモンスミス】で出せるランク6エクシーズモンスターとして注目されています。
こちらのカードは主に、《原始生命態ニビル》のケアに使うことができます。あらかじめこのカードを展開してから、大量展開を狙っていく戦法が非常に強力そうですね!
《カオス・アンヘル-混沌の双翼》
シンクロ・効果モンスター
星10/闇属性/悪魔族/攻3500/守2800
チューナー+チューナー以外の光・闇属性モンスター1体以上
このカードをS召喚する場合、自分フィールドの光・闇属性モンスター1体をチューナーとして扱う事ができる。
(1):このカードが特殊召喚した場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
(2):このカードは、このカードのS素材としたモンスターの元々の属性によって以下の効果を得る。
●光:自分フィールドのSモンスターは相手が発動したモンスターの効果を受けない。
●闇:自分のモンスターは戦闘では破壊されない。
主な出し方としては、「《魔轟神レイヴン》※レベル4+《魔を刻むデモンスミス》※レベル6」で出せるレベル10シンクロモンスターです。
「光属性・悪魔族」を素材とするため、自分のシンクロモンスターが「相手が発動したモンスター効果を受けない」強力な耐性を付与できるカードとなっています。
打点も3500と高く、攻撃力も高いカードなのでぜひ採用したいですね。