2024年6月23日(日)に発表予定の遊戯王OCGの2024年7月1日〜適用の制限改訂リミットレギュレーションがどのような裁定になるのか?とプレイヤーの間で注目が集まっていますね!
2024年7月後半に発売予定の新弾パックでは、【シャーク】などの水テーマが強化されることもあって2年近く禁止カードに指定されていた《餅カエル》が禁止カードから復刻されるのではないか?という声もある他、
また、現在環境で暴れ回っている【デモンスミス】や、【炎王スネークアイ】に対する厳しい処置を取るために、中継地点となる展開カードを制限カードにするのでは?といった意見も。
そこで今回は、遊戯王OCGでの2024年7月からの禁止制限がどのような環境になるのか徹底予想して参ります!
【遊戯王OCG】2024年7月制限改訂リミットレギュレーション予想!
OCGの制限改訂、テラフォ禁止だけは勘弁してください……の気持ちになってる。
カタパルトはなんか禁止になりそうな予感する・・・
6/23のOCG禁止改訂発表は「餅カエルが名称ターン1の新テキストで禁止解除!制限化!ROTAで再録されるぞ!」を割とガチで期待してます
2024年7月制限予想【禁止解除】※制限緩和
《Emヒグルミ》 | 《餅カエル》 | 《流離のグリフォンライダー》 |
2024年6月22日発売予定の新弾『ANIMATION CHRONICLE 2024』で、《Emヒグルミ》がエラッタされて、7月1日からの制限改訂で制限カードとして禁止解除となることが判明しています。
それにより環境が大きく変わることが予測されるため、今回の7月のリミットレギュレーションは現環境を一新させる改訂になるのではないかと予想。
特に7月27日(土)に発売される『RAGE OF THE ABYSS』では【シャーク】新規カードが収録される他、水テーマに強化が来ることもあって、
現在の【炎王スネークアイ&デモンスミス】1強の環境に新たな風を取り入れるため、2年間禁止カードとなっていた《餅カエル》や《流離のグリフォンライダー》あたりを禁止解除するのではないか?という声も寄せられています。
2024年7月制限予想【禁止カード】
《リンクリボー》 | 《永遠の淑女 ベアトリーチェ》 | 《カタパルト・タートル》 |
《リンクリボー》は、【炎王スネークアイ】の展開における中継地点となっており、汎用性が高いため、海外TCGでは一足先に禁止カード指定されているため、OCGでも禁止になる可能性は十分高いカードと予想されています。
《永遠の淑女 ベアトリーチェ》は、【デモンスミス】出張ギミックでのサーチ効果が強力すぎるため、いつ禁止カードとなってもおかしくない汎用カードです。
現在、先行ワンターンキルができてしまう《カタパルト・タートル》が活用できるコンボが開発されたこともあり、直接このカードに禁止指定をかけるパターンも考えられますね。
《カイザーコロシアム》 | 《テラ・フォーミング》 |
カイザーコロシアムは、強力な展開制限をかけされるカードになっており、メタ魔法罠に対して昨今の遊戯王環境は厳しい制限改定をかけているので、禁止、もしくは制限カードになる可能性は高いですね。
《テラ・フォーミング》については、【天盃龍】のサーチ先になる《盃満ちる燦幻荘》や、【ユベル】デッキでサーチする《ナイトメア・スローン》が強すぎるため、こちらのサーチ手段を減らすために禁止カード指定される可能性が一部のプレイヤーの間で指摘されています。
2024年7月制限予想【制限カード】
《Emヒグルミ》 | 《スネークアイ・エクセル》 | 《天盃龍パイドラ》 |
《スネークアイ・エクセル》はマスターデュエルでは先に制限カードとなり、大幅に【スネークアイ】が弱体化したものの、まだまだ現役で戦えるデッキになっていることから、OCGでも制限カードとしてより厳しい改訂を食らうと予想。
《天盃龍パイドラ》については、「天盃、燦幻」魔法・罠カードをサーチできる強力な初動カードになっており、後手ワンキルの確率が高すぎることから、直接パイドラに手を加えるか、もしくは展開先となる《天盃龍チュンドラ》などのサポートカードに手が回るかのどちらかが可能性として高そうですね。
《餅カエル》 | 《S:Pリトルナイト》 | 《大熱波》 |
《S:Pリトルナイト》は、どのデッキにも採用される汎用リンク2モンスターですが、あまりにも強すぎる上に扱いやすいため、名目上、制限をかけるものと思われます。
《大熱波》は、自分にもデメリットはあるものの、相手にモンスターを召喚・特殊召喚させずにターンをもらうという強力なプレイヤーに干渉するカードになっており、前述の【天盃龍】を始めとした後手ワンキルデッキのサイドデッキ投入カードとして流行っています。
大寒波ほどではないものの、遅延によるワンキルを狙える効果は強力すぎるため、制限カードになる可能性もあることから採用しています。
2024年7月制限予想【準制限カード】
《ダイナレスラー・パンクラトプス》 | 《朱光の宣告者》 | 《M.X-セイバー インヴォーカー》 |
《ダイナレスラー・パンクラトプス》と、《朱光の宣告者》は、「天使族」を多用する【イシズギミック】が完全に禁止制限の影響で採用数が減少している他、【ドライトロン】の強化となったとしても現在の環境的にはそこまで悪影響はないと予想。《M.X-セイバー インヴォーカー》は、前回の禁止制限の緩和を継続して準制限に繰り下げされると考えられます。
《篝火》 | 《烙印開幕》 | 《ナイトメア・スローン》 | 《盃満ちる燦幻荘》 |
《烙印開幕》は、制限カードから準制限への緩和を行われるのではないかと予想。
現在環境で暴れている、【炎王スネークアイ】の初動となる《篝火》、【ユベル】のサーチカードとなる《ナイトメア・スローン》、【天盃龍】のサーチカードとなる《盃満ちる燦幻荘》は、どれも強力すぎるため、準制限カードとなる可能性は十分高そうですね。
2024年7月制限予想【無制限カード】緩和
【炎王スネークアイ&デモンスミス】以外のデッキの選択肢を増やすために、《SRベイゴマックス》の緩和に続き、《緊急テレポート》が緩和される可能性も考えられます。
旧来の環境に比べ、現在では、《水晶機巧-ハリファイバー》が禁止カードになっている他、《星杯の神子イヴ》などの大暴れしたカードはエラッタされている他、【幻影】デッキもかなりTier落ちしているなどの影響も考えて緩和するのは面白そうです。
他に禁止解除される可能性のある禁止制限カードは?
《流離のグリフォンライダー》 | 《ティアラメンツ・キトカロス》 | 《餅カエル》 | 《超魔導竜騎士ドラグーン・オブ・レッドアイズ》 |
兼ねてから、緩和が期待されている代表的な禁止カードですが、現状ですと、《スプライト・エルフ》が禁止カードとなった現在では、《餅カエル》、もしくは、《流離のグリフォンライダー》当たりの禁止解除が一番可能性としては高いでしょうか。
《ティアラメンツ・キトカロス》は、テーマ関連+サポートテーマも軒並み禁止制限になって弱体化した現在でも愛用する人が多いテーマのエースカードで、マスターデュエルでは制限カードとして使えることから、復刻を期待する声も多いですね。
しかしこのカードはかなり暴れ回ったため、もうしばらくは謹慎期間が続くのではないかと考えられますが、制限復帰したとしても面白そうです。
海外では無制限化している《超魔導竜騎士ドラグーン・オブ・レッドアイズ》については、巷でそろそろ禁止解除されるのではないか?という声もありますね。