2022年5月21(土)発売予定の遊戯王の新規デュエリストパックに「イシズ・イシュタール」が使う【墓守】テーマの新規カード《墓守の罠》が収録されることが明らかになりましたね！
墓地を利用したデッキを封殺する強力な墓守コンボを扱えるイシズ新規カードがどのような能力を持っているのか、その効果や使い方などを解説してまいります！
【遊戯王】新規カード《墓守の罠》の効果・使い方解説
《墓守の罠》
 | 永続罠 このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。 (1)：自分の墓地に「現世と冥界の逆転」が存在する限り、 相手は墓地のカードの効果を発動できず、墓地のモンスターを特殊召喚できない。 (2)：お互いのメインフェイズに、手札を１枚捨てて発動できる。 デッキから「墓守」モンスターまたは天使族・地属性モンスター１体を手札に加える。 (3)：このカードが表側表示で存在する場合、相手ドローフェイズのドローの前に、カード名を１つ宣言して発動する。 通常のドローをしたカードを確認し、宣言したカードの場合、墓地へ送る。 |
このカードの効果の特徴は、(1)の効果で、《現世と冥界の逆転》という罠カードが墓地に落ちている状態だと、相手の墓地カードの効果の発動ができないどころか、墓地のモンスターを特殊召喚することも出来なくなってしまう強力な妨害効果があります。
それ以外にも、自分・相手どちらのメインフェイズに一度、手札を一枚捨てることで、デッキから「墓守」モンスターだけでなく、「天使族・地属性」のモンスターもサーチできてしまう便利なカードです。
(3)の効果は、相手のドローフェイズの引くカードを言い当てることができれば、ドローしたカードを墓地に送らせる強力なスキップ効果を使うこともできるのも強力ですね。
相手のデッキを見ながら毎ターン妨害！凶悪コンボのやり方
《墓守の罠》の(3)の相手の通常ドローカードを言い当てた場合のハンデス効果ですが、《予見者ゾルガ》や、《SPYRAL-ダンディ》などの相手のデッキの一番上のカードを確認する効果を使えば、確定で言い当てられる他、
《天変地異》という永続魔法を使えば、常にデッキを逆さまにして、表側が見える状態で対戦をしなければならないため、自分のデッキトップがバレてしまうというデメリットはあるものの、毎ターン相手の通常ドローカードを墓地送りにできる凶悪すぎるコンボが完成します。
 | 効果モンスター 星４/地属性/天使族/攻1700/守1200 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。 (1)：自分フィールドに「予見者ゾルガ」以外の天使族・地属性モンスターが存在する場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 その後、自分は自分及び相手のデッキの上からそれぞれ５枚まで確認する。 (2)：このカードをリリースして召喚されたモンスターの攻撃宣言時に、 墓地のこのカードを除外して発動できる。 そのモンスターを破壊し、相手に２０００ダメージを与える。 |
 | 効果モンスター 星４/地属性/戦士族/攻1900/守1200 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。 (1)：このカードが手札に存在する場合、 カードの種類（モンスター・魔法・罠）を宣言して発動できる。 相手のデッキの一番上のカードをお互いに確認し、宣言した種類のカードだった場合、 このカードを手札から特殊召喚する。 (2)：このカードが「ＳＰＹＲＡＬ」カードの効果で特殊召喚に成功した場合、 相手フィールドの魔法・罠カード１枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 |
 | 永続魔法 このカードがフィールド上に存在する限り、 お互いのプレイヤーはデッキを裏返しにしてデュエルを進行する。 |
特に《天変地異》は2011年8月に販売された『BIGGINER’S EDITION 2』での収録以降、再録されていないため、現在ノーマルカードとはいえ、徐々に値段が高騰しているようです。
墓守コンボを使いたい！と考えている方は値段が安いうちにゲットしておくのが吉ですね！
