《古の秘儀》は、UTILITY SELECTION(2026年8月8日発売)で新規収録される通常モンスターサポートの通常魔法。通常モンスターを手札・デッキ・墓地から特殊召喚できる効果に加え、すでに通常モンスターが場にいる場合は、サンダー・ボルトや強欲な壺を思わせる4つの強力な効果から1つを選んで発動できる。展開札としても捲り札としても機能する、通常モンスターを使うデッキにとって見逃せない1枚だ。
ルカ





カード情報


古の秘儀
通常魔法
(1):自分の手札・デッキ・墓地から通常モンスター1体を守備表示で特殊召喚する(デッキから特殊召喚する場合はレベル4以下でなければならない)。自分フィールドに通常モンスターカードが存在する場合、代わりに以下の効果から1つを選んで適用できる。
●相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
●相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。
●2枚ドローする(強欲な壺相当の効果。詳細な文言は概要ベース)。
●自分か相手の墓地からモンスター1体を自分フィールドに特殊召喚する。
※特殊召喚効果と最初の2つの選択効果(相手モンスター全破壊・相手魔法罠全破壊)、および墓地からの特殊召喚効果は複数の情報源で文言が一致している。ドロー効果に相当する3つ目の選択肢は、複数の情報源が「強欲な壺相当」と説明しているものの、正式な効果文言までは確認が取れていない。正式収録前の情報のため今後変更・訂正の可能性がある。
なぜ強いのか|歴代の禁止・制限カードを1枚に凝縮
選択できる4つの効果は、いずれも遊戯王の歴史において禁止・制限カードを経験した強力な通常魔法をモチーフにしている。
- 相手フィールドのモンスターを全て破壊:《サンダー・ボルト》相当。対象を取らない全体除去で、耐性持ちの盤面でも一掃できる。
- 相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊:《ハーピィの羽根帚》相当。永続系のカードやセットされた罠をまとめて処理できる。
- 2枚ドロー:《強欲な壺》相当。手札を補充しつつ次の展開に繋げられる。
- 墓地からモンスター1体を特殊召喚:《死者蘇生》相当。自分だけでなく相手の墓地のモンスターも対象にできるため、除去された自分のエースを戻すことはもちろん、相手の強力なモンスターを奪う運用もできる。
これらを状況に応じて選べる自由度の高さが最大の魅力だ。ただし発動には自分フィールドに通常モンスターが存在している必要があるため、まずは(1)の特殊召喚効果、もしくはあらかじめ場に出しておいた通常モンスターが前提となる。
採用が見込めるデッキ
特殊召喚できるのはあくまで通常モンスターに限られるため、通常モンスターを構築に組み込みやすいデッキとの相性が良い。
- 通常モンスターをキーカードとして扱うデッキ:構築段階で通常モンスターを採用しているデッキであれば、(1)の効果だけでも展開の起点として十分に機能する。
- 手札の通常モンスターが浮きやすいデッキ:デッキから特殊召喚する場合はレベル4以下という制限があるが、手札・墓地からの特殊召喚には縛りがないため、腐りがちな通常モンスターの受け皿としても使える。
一方で、効果1つに複数の処理が絡む都合上、手札誘発などの妨害を受けやすい点には注意したい。サーチ手段がない点も踏まえ、引き込めるかどうかは構築側の工夫次第になる。
まとめ
《古の秘儀》は、通常モンスターの特殊召喚に加え、サンダー・ボルト、ハーピィの羽根帚、強欲な壺、死者蘇生という歴代の強力な通常魔法4種を1枚で使い分けられる、通常モンスターサポートの中でも屈指の完成度を誇るカード。通常モンスターを軸とするデッキであれば、即採用を検討したい1枚だ。UTILITY SELECTION収録カードの全体像は、下記の関連記事もあわせてチェックしてほしい。






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※本記事の効果テキストは複数の情報源をもとに記載していますが、正式収録前の情報のため、発売後の公式情報と差異がある場合があります。詳細は発売後の公式サイト・カードデータベースをご確認ください。
