※本記事の情報は執筆時点(2026年6月)のものです。発売前の公開情報をもとに作成しているため、カードテキストや効果の詳細は発売後の公式テキストを必ずご確認ください。また本記事で使用しているカード画像はAIが生成したイメージ画像であり、公式イラストとは異なります。
D-HERO新規5枚まとめ!ドレッドノートガイの融合展開を解説【遊戯王】
2026年7月18日発売「BEYOND THE BRAVE」でD-HEROに新規5枚が追加されます。相手ターンに融合召喚できる「D-HERO デスドグマガイ」、フィールド魔法をサーチしつつリソースを供給する「D-HERO デビルロードガイ」、新たなエース融合モンスター「D-HERO ドレッドノートガイ」など、これまでのD-HEROにはなかった動きが多数追加され、展開力と制圧力が大きく強化されます。今回は新規5枚の効果と、噛み合った展開ルートを解説します。
セナ前提知識:「幽獄の時計塔」とは
今回の展開ルートで繰り返し登場する既存カード「幽獄の時計塔」は、フィールド魔法カードを1枚デッキから墓地へ送ることで発動し、次のエンドフェイズにデッキからD-HEROモンスター1体を守備表示で特殊召喚する効果を持つ通常魔法です。この「幽獄の時計塔の効果扱い」という条件が、「D-HERO ドレッドガイ」の特殊召喚デメリット(D-HERO以外全破壊)を誘発させる鍵になっています。今回の新規「幽獄の時計都市-ダーク・シティ」は、この時計塔をモチーフにしたフィールド魔法版という位置づけです。
新規5枚の効果解説
D-HERO デスドグマガイ


【特殊召喚・効果モンスター】星8/闇属性/戦士族/攻3400/守2400
このカードは通常召喚できない。「D-HERO デスドグマガイ」は1ターンに1度、戦士族か闇属性のモンスターを合計3体、自分の墓地から除外した場合のみ手札・墓地から特殊召喚できる。
①:この方法でこのカードが特殊召喚した場合に発動できる。次のスタンバイフェイズに相手に2000ダメージを与える。
②:1ターンに1度、相手が効果を発動した時に発動できる。自分の手札・フィールド・墓地のモンスターを融合素材としてデッキに戻し、戦士族か闇属性の融合モンスター1体を融合召喚する。
②が最大の特徴。相手の効果発動に反応して融合召喚できるため、相手ターンでの妨害・奇襲が可能です。融合先はD-HEROに限定されないため、他のHEROや汎用戦士族の融合モンスターも選択肢に入ります。自身も融合素材にできるので「D-HERO デストロイフェニックスガイ」や「D-HERO ディストピアガイ」への接続も狙えます。特殊召喚条件(戦士族か闇属性3体除外)は重めですが、①の2000ダメージも含めて相手ターンに一気に盤面を返す性能を持っています。
D-HERO デビルロードガイ


【効果モンスター】星3/闇属性/戦士族/攻600/守800
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚した場合、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを次のスタンバイフェイズまで除外する。
②:デッキから「D-HERO」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。自分のデッキ・墓地から「幽獄の時計塔」か「幽獄の時計都市-ダーク・シティ」1枚を手札に加える。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性の「HERO」モンスターしか特殊召喚できない。
①は相手モンスター1体を一時的に除外する軽い妨害。②が本命で、D-HEROモンスターをコストに墓地へ送りながらフィールド魔法をサーチできます。コストで墓地に送るモンスターは墓地効果を持つカード(D-HERO ディアボリックガイ・D-HERO ディナイアルガイなど)や特殊召喚効果を持つデスドグマガイが候補です。②で「幽獄の時計都市-ダーク・シティ」を持ってくれば、そのままドレッドノートサーヴァントへの接続も可能。ターン終了まで闇属性HEROしか特殊召喚できない制約はありますが、D-HERO軸なら気にならないケースが多いです。
D-HERO ドレッドノートサーヴァント


【効果モンスター】星3/闇属性/戦士族/攻400/守700
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「D-HERO」モンスターかフィールド魔法カードが表側表示で存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。その後、以下の効果を適用できる。
・自分フィールドのカード1枚を破壊し、デッキから「融合」1枚を手札に加える。
②:自分がレベル8の「D-HERO」モンスターを特殊召喚した場合、墓地のこのカードを除外し、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードをデッキの一番上に戻す。
①はD-HEROかフィールド魔法があれば手札から特殊召喚でき、その後任意でフィールドのカードを破壊して「融合」をサーチできます。「幽獄の時計都市-ダーク・シティ」がある状態なら、このカード自身を出しつつダークシティを破壊して融合を確保し、ダークシティ③の破壊時効果まで誘発させる連携が可能です。①の追加効果を使わなくても、このカード自身がD-HEROなので、HEROモンスターが2体並べば「X・HERO クロスガイ」への接続も選択肢に入ります。②は自身をコストにした軽いバウンス妨害です。
D-HERO ドレッドノートガイ


【融合・効果モンスター】星8/闇属性/戦士族/攻?/守2800
レベル5以上の「D-HERO」モンスター×2
「D-HERO ドレッドノートガイ」は1ターンに1度、融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。
●自分フィールドの「D-HERO ドレッドガイ」1体をリリースした場合にEXデッキから特殊召喚できる。
①:このカードが特殊召喚した場合に発動できる。「D-HERO」モンスターまたはそのカード名が記されたカードを合計2枚デッキから手札に加える。
②:このカードの攻撃力は、自分のフィールド・墓地の他の「D-HERO」モンスターの元々の攻撃力の合計値になる。
今回の新規エース。①のサーチが特に優秀で、特殊召喚するだけでD-HEROカード2枚を確保できます。ただしサーチ対象は「D-HEROモンスターまたはそのカード名が記されたカード」に限られ、カード名が記されたカードは「D-フォース」「幽獄の時計塔」の2種類のみのため注意が必要です。②の攻撃力上昇はフィールド・墓地のD-HERO次第で無限に伸びるため、後半には高い打点のフィニッシャーになります。融合素材(レベル5以上のD-HERO×2)はやや重めですが、「フュージョン・デステニー」でデッキから素材を供給できるほか、「D-HERO ドレッドガイ」1体のリリースでEXデッキから特殊召喚するルートもあり緩和されています。
構築上のジレンマ:②の攻撃力は墓地のD-HEROも加算対象のため、墓地にD-HEROを多く残すほど打点が伸びます。一方でデスドグマガイの特殊召喚には戦士族・闇属性モンスターを合計3体除外する必要があり、除外は墓地から行うためドレッドノートガイの打点上昇分を削ってしまいます。両者を同時に最大化することはできないため、「デスドグマガイを妨害札として残す構築」か「ドレッドノートガイの打点を優先する構築」かで方向性が変わる点は構築時に意識したいポイントです。
参考:D-HERO ドレッドガイ(既存カード)
星8/闇属性/戦士族/効果/攻?/守?
「幽獄の時計塔」の効果で特殊召喚した場合、自分フィールド上のD-HEROと名のついたモンスター以外の自分のモンスターを全て破壊する。その後、自分の墓地からD-HEROと名のついたモンスターを2体まで特殊召喚できる。このカードが特殊召喚されたターン、自分フィールド上のD-HEROと名のついたモンスターは破壊されず、コントローラーへの戦闘ダメージは0になる。攻守は自分フィールド・墓地のこのカードを除くD-HEROの元々の攻撃力を合計した数値になる。
幽獄の時計都市-ダーク・シティ


【フィールド魔法】このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードを発動したターンの自分メインフェイズに発動できる。「D-HERO」モンスター1体またはそのカード名が記されたカード1枚をデッキから手札に加える。
②:自分がレベル8以上の「D-HERO」モンスターを特殊召喚する度に発動する。自分フィールドの全ての戦士族モンスターの攻撃力は300アップする。
③:このカードが破壊された場合に発動できる。デッキから「D-HERO」モンスター1体を「幽獄の時計塔」の効果扱いとして特殊召喚する。
サーチ効果を内蔵したフィールド魔法という時点で優秀です。①のサーチ対象にドレッドノートガイやブレイク・ザ・デステニーは含まれない点に注意が必要ですが、①で「D-HERO ドレッドノートサーヴァント」をサーチしておけば、サーヴァント自身の効果でこのカードを破壊して③に繋げる連携が可能です。③で特殊召喚したいのは「D-HERO ドレッドガイ」。墓地蘇生効果を持つため、そこから一気にモンスターが並びます。②の攻撃力上昇は控えめですが、「D-HERO ディストピアガイ」とは特に相性が良く、打点変動を利用した即時除去にも繋がります。






基本展開ルート
初手条件:「幽獄の時計都市-ダーク・シティ」または同カードへのサーチ手段+D-HEROモンスター1体
① 「幽獄の時計都市-ダーク・シティ」を発動し、①の効果で「D-HERO ドレッドノートサーヴァント」をサーチ
② ダーク・シティが場にある状態でサーヴァントを手札から特殊召喚。追加効果でダーク・シティ自身を破壊して「融合」をサーチ
③ ダーク・シティの③が誘発し、デッキから「D-HERO ドレッドガイ」を「幽獄の時計塔」の効果扱いで特殊召喚
注意点:「D-HERO ドレッドガイ」は「幽獄の時計塔」の効果で特殊召喚した場合、フィールド上のD-HERO以外の自分のモンスターを全て破壊するデメリットを持ちます。ただしこのターンに特殊召喚されたドレッドガイ自身は破壊されず、コントローラーへの戦闘ダメージも0になる保護効果があるため、サーヴァント(D-HEROモンスター)は巻き込まれません。破壊後、墓地から「D-HERO」モンスターを2体まで特殊召喚できます(例:D-HERO ディアボリックガイ、D-HERO ドグマガイなど、墓地に落ちているD-HEROモンスターから選択)。
④ ドレッドガイの蘇生効果でD-HEROモンスター2体を特殊召喚し、盤面を展開
⑤ サーチした「融合」で、レベル5以上のD-HEROモンスター2体(例:ドレッドガイ+蘇生したモンスター1体)を融合素材にして「D-HERO ドレッドノートガイ」を融合召喚
⑥ ドレッドノートガイ①の効果で「D-HERO」関連カード2枚をサーチ(例:フュージョン・デステニーと2枚目のダーク・シティ)
最終盤面イメージ:攻撃力可変の「D-HERO ドレッドノートガイ」(守2800・攻はフィールド・墓地の他のD-HERO元々の攻撃力合計値)+手札にフュージョン・デステニーと2枚目のダーク・シティ。次ターン以降も展開を継続できるリソースを保持した状態です。
フォールバック(融合素材が2体揃わない場合):「D-HERO ドレッドガイ」1体をリリースすれば、ドレッドノートガイをEXデッキから特殊召喚できます。融合召喚できない状況でも、ドレッドガイが場に出ていればこのルートで着地点を確保できます。
相手ターンの妨害としては、デスドグマガイ②の融合を絡めることで、素材3体(戦士族か闇属性)を除外できる状況を作っておけば、相手の効果発動に反応して融合召喚し盤面を返すルートも視野に入ります。



相性の良いカード
| カード名 | 相性ポイント |
|---|---|
| フュージョン・デステニー | デッキから融合素材を供給できる。ドレッドノートガイの重い召喚条件を緩和する必須級カード |
| D-HERO ディアボリックガイ | 墓地に存在する場合に発動できる墓地効果を持つ。デビルロードガイ②のコストで送る候補として優秀 |
| D-HERO ディストピアガイ | D-HEROデッキで採用される既存カード。ダーク・シティ②の攻撃力アップと組み合わせた運用が期待される(※効果詳細は公式データベースで要確認) |
| D-フォース | D-HEROのカード名が記されたカードの1つ。ダーク・シティ①のサーチ対象になる |
まとめ:D-HERO新規5枚総評
評価は「展開への貢献度(デッキの動きにどれだけ関わるか)」「単体パワー(1枚で発揮する性能)」「構築への必須度(純構築でどれだけ優先すべきか)」の3軸で見ています。レアリティは判明分のみ記載しています。
| カード名 | レアリティ | 展開への貢献度 | 単体パワー | 構築への必須度 |
|---|---|---|---|---|
| D-HERO デスドグマガイ | ウルトラレア | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| D-HERO デビルロードガイ | 未判明 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| D-HERO ドレッドノートサーヴァント | 未判明 | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★★★★ |
| D-HERO ドレッドノートガイ | レア | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 幽獄の時計都市-ダーク・シティ | 未判明 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
今回の新規は「相手ターンの融合」「大量サーチ」「フィールド魔法を軸にした展開ギミック」という、これまでのD-HEROにはなかった要素を複数追加する強化内容です。ダーク・シティを起点にした展開の再現性が高く、既存のD-HEROデッキに組み込むだけで安定性・展開力の両方が向上します。墓地利用を活かしたリソース循環も強化されているため、純構築寄りのD-HEROも今後研究が進みそうです。発売は2026年7月18日(土)。



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